シェイクスピア作『The Comedy of Errors』(間違いの喜劇)の舞台にもなったエフェソスを
訪ねました。トルコ共和国のエーゲ海側(西側)に位置する港湾都市世界遺産です。
エフェソスの歴史はとても古く先史時代から集落が存在していたそうです。紀元前16-14世紀
頃には都市が形成され、その後紀元前10世紀頃ギリシャ人の移住が始まりギリシャ人による一大植民都市建設が進みその歴史はローマ時代へと流れていきました。ローマ時代では
ローマに次ぐ世界第2の都市として栄華を誇ったそうです。
聖ヨハネの黙示録に登場する『七つの教会』の一つがここエフェソスだそうです。
アントニウスとクレオパトラの物語の舞台としても現代まで語り継がれています。
モザイクタイルも見られました。
下の写真は『セルシウスの図書館』(世界三大図書館のひとつ)。西暦177年に完成と伝えられています。12,000冊の蔵書があったそうです。
一枚目の写真は旅行会社も使いたくなるような良い感じ。恐らく、青色の服を着た方の青と空の色とが偶然(?)マッチングしてるせいもあるのかしらね。この図書館は綺麗な造りで迫力ですよね。ここ訪問2回目なんですが、今回の方がより印象的です。他の遺跡写真、私も整理中ですが、意外とガイドさんの説明が頭に入って無く、どれがどうかと言った説明がつけにくく苦慮してます。