西暦80年に完成したとされるColosseo。約2000年の歳月を経てもなお訪れる人々が絶えることのない円形多目的スタジアム。これほど長い年月を通して経済効果をもたらし続けることを竣工当時誰が想像したでしょうか。その用途としてエンターテイメントを提供することを目的とした建築物でありながらその用途としての役割を終えてもなお建築物自体が人々の鑑賞の主役となり続けている。傍に立つと遺跡という言葉では語りつくせないドラマを肌で感じるような気になります。
クラウディア通りからColosseoに向かっていきました。
この日は晴天ではありませんでしたが、雨は降らず幸いでした。4万人以上を収容できたとする巨大コロシアム。耳を澄ませば当時の熱狂した人々の歓声が聞こえてくるかもしれませんね。
観る者を圧倒する立ち姿。そして部分的に良く見ると新しい発見が楽しい。この十二神のような銅像は以前訪れたときにはなかったような気がします?。どことなく立体的ではなく平面ぽくも見えるのは気のせいでしょうか。
写真の撮り方good。やはり上手いね。我々も訪れてますが、サーとみてハイ終わりでしたね。じっくり見ると色々な彫刻等、また、像があるんや。もっと大事に見ないと(鑑賞)しないともったいないですなあ。